嵐Monsterとドラマ『怪物くん』の真相|大野智の名演とダンス秘話を総括の要点を詳しく解説してご紹介します。

2010年4月期に日本テレビ系列の土曜ドラマ枠(21時〜)で放送された『怪物くん』は、藤子不二雄Ⓐによる不朽の名作コミックを満を持して実写化した大型エンターテインメント作品でした。主人公の怪物太郎(怪物くん)を演じたのは、嵐のリーダーである大野智。特殊メイクによる大きな耳と黄色×赤のアイコニックな衣装を身にまとい、人間界で成長していくワガママなプリンスを抜群の身体能力と繊細な表現力で見事に体現しました。

そのドラマを彩る主題歌として書き下ろされた楽曲こそが、嵐の『Monster』です。当時の実写ドラマ主題歌といえばポップでキャッチーな王道ソングが主流でしたが、本作はストリングスと重厚なビートが絡み合うゴシック・ダークポップを採用。子供向けコメディの枠に収まらない重厚なドラマ展開と見事にリンクし、放送直後から「世界観への没入感が凄まじい」「ドラマのラストに流れるイントロで鳥肌が立つ」と視聴者の間で大きな話題を呼びました。

ドラマの大ヒットを受けて制作された2011年公開の『映画 怪物くん』においても、嵐の『Monster』はメインテーマとして受け継がれ、作品の象徴として不動の地位を確立。コミカルな芝居とシリアスな音楽性のギャップが奇跡的な相乗効果を生み出し、当時の社会現象へと発展していきました。