離乳食中期のしらすはそのままNg?塩抜き・量・保存の正解【2026】について知っておくべき 事実を厳選して解説いたします。

スーパーの鮮魚コーナーで手に入るしらすを「加熱済みだからそのまま使えるのでは」と判断するのは禁物です。市販のしらす製品は、保存性を高めるために製造工程の釜茹で段階で食塩水が用いられており、大人にとっては程よい塩気であっても、生後7〜8ヶ月の乳児にとっては明らかな過剰摂取につながります。

生後中期の乳児は、体内のナトリウムをろ過して排出する腎機能が大人の半分以下しか発達していません。過度な塩分は腎臓へ強い負担をかけるだけでなく、細胞外液の浸透圧バランスを崩し、脱水症状や将来的な味覚形成の偏りを引き起こす要因となります。小児科医や管理栄養士が一貫して「離乳食完了期までは徹底した塩抜き」を推奨するのは、赤ちゃんのデリケートな内臓機能を守るための確固たる医学的根拠に基づいているためです。

また、パッケージに「減塩」「低塩」と表記されている製品であっても、離乳食基準で見れば十分な塩分を含んでいます。「減塩だからそのまま混ぜる」という判断は避け、必ず適切な下処理を行う習慣を徹底してください。