『スーパーサイズ・ミー』が作り上げた常識を鮮やかに覆したのが、アメリカの高校科学教師であったジョン・シスナ氏だ。彼は180日間にわたり、朝食から夕食まで全ての食事をマクドナルドで摂取する実験を敢行した。結果として、彼は約17キロの減量に成功し、コレステロール値までも改善させて世界を驚かせた。
シスナ氏が実践したのは、無謀なドカ食いではなく、1日の総摂取カロリーを2000キロカロリー以内に抑え、ウォーキングなどの適度な運動を組み合わせる手法だった。この実験は、何を食べるか以上に「どれだけのカロリーを摂取し、どのように栄養を配分するか」が体重変化の決定打になることを立証した歴史的事例となった。