バンダナの着こなしを語る上で欠かせないのが、世界的なカリスマたちの存在だ。ハリウッド俳優のジョニー・デップは、かつて大ヒット映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』で見せたボヘミアンな雰囲気を私服でも遺憾なく発揮。デニムのバックポケットから無造作にバンダナを垂らしたり、帽子の上から巻きつけたりと、退廃的でヴィンテージ感あふれるレイヤードスタイルを確立した。
一方で、レジェンドラッパーの2パックがみせたストリートスタイルも不朽の名作だ。バンダナの結び目をフロントの額の上で小さく結ぶシグネチャースタイルは、90年代のヒップホップカルチャーを象徴するアイコンとして今なお世界中でオマージュされている。彼らのように、カルチャー背景を感じさせる巻き方を取り入れることで、コーディネートに深いストーリー性が生まれる。