作中に登場した民明書房の出版物は、いずれもタイトルだけで好奇心を刺激するものばかりです。ここでは、ファンの間で特に知名度の高い名著と、そこに記された驚くべき珍説を紹介します。
『スポーツ起源異聞』
あらゆる現代スポーツの起源が古代中国にあったとする民明書房屈指の奇書です。ゴルフは中国・宋代の武将「呉 竜府(ウー・ロンフー)」が創始した「チョー・ギング(打球)」が起源であるとされ、ボウリングやクロスカントリー、サーフィンまでもが中国武術の鍛錬法から派生したと解説されました。
『中国古代医学史』
人体に存在する無数の秘孔や特殊なツボ、仮死状態を作り出す秘術などを医学的見地から解説したとされる書物です。解剖学的な専門用語を並べ立てることで、作中の超人的な蘇生術や肉体強化に科学的なリアリティを付与しました。
『世界拷問史』『肉体の神秘』
男塾名物の過酷な決闘方法(油風呂や万人橋など)のルーツとして頻繁に引用された文献です。過酷な拷問器具の構造や、極限状態における人体の反応が冷徹な筆致で記録されており、バトルの緊張感を極限まで高める役割を果たしました。