インターネット上の掲示板やニュースのコメント欄を見ると、かつてのような「日本への対抗心」剥き出しの書き込みは減少しつつある。代わりに目立つのは、日本の学術的な土壌に対する冷徹な分析だ。
「日本の受賞者は、数十年前に誰も見向きもしなかった研究をコツコツと続けてきた人たちばかりだ。我が国でそんなことをすれば、すぐに予算を打ち切られるだろう」。ある大手ポータルのコメントは、数千の「いいね」を集めた。
単に「羨ましい」という段階を超え、なぜ日韓でこれほどの差がつくのかをシステム論として捉えようとする動きが、市民の間で定着している。