正面から見たときに耳がしっかり見える立ち耳は、顔の輪郭線を曖昧にする効果を持つ。人間の視線は突起物や特徴的なパーツに引き寄せられるため、耳が横に少し広がっているだけで、頬やエラ周りの肉感をカムフラージュできるのだ。
「顔の面積がキュッと縮んだように見える」という声は伊達ではない。従来の美意識では「耳は控えめに隠れるもの」とされてきたが、現在のビューティシーンでは耳をキュートなチャームポイントとして捉え直す動きが広がっている。幼顔で愛らしい印象を与えるベビーフェイスの要素としても機能し、若々しさを強調する決定打になっている。