オーブン焼き野菜は、シンプルなオリーブオイルと塩だけでも十分に美味ですが、味付けのバリエーションを広げることで、主菜やごちそうメニューへと昇華します。
手軽さと見栄えで絶大な支持を集めているのが、天板や耐熱皿に野菜と肉類を隙間なく敷き詰める「ぎゅうぎゅう焼き」です。鶏もも肉や豚肩ロース、ソーセージを野菜の合間に配置して焼き上げることで、肉から溶け出した上質な脂が周囲の野菜に染み渡り、野菜単体では出せない重厚なコクが生まれます。肉料理の付け合わせとしても、これ以上ない相乗効果を発揮します。
また、焼き上がりの5分前にピザ用チーズや粉チーズをふりかける「チーズ焼き」は、野菜特有の青臭さをマスキングし、子どものいる家庭でも喜ばれる人気のアレンジです。
素材の味を引き立てる万能タレ・ドレッシングの組み合わせとして、以下の3パターンが特に優れています。
① 和風バルサミコ醤油だれ:バルサミコ酢大さじ2、醤油大さじ1、みりん小さじ1、すりおろしニンニク少量を軽く煮詰めたソース。根菜の甘みと豚肉の脂に抜群のキレを与えます。
② ハニーマスタードドレッシング:粒マスタード大さじ1、はちみつ大さじ1/2、マヨネーズ大さじ1、レモン汁小さじ1を混ぜ合わせたもの。ブロッコリーやレンコンの香ばしさを引き立てます。
③ 特製ハーブガーリックソルト:岩塩にタイム、ローズマリー、黒胡椒、ガーリックパウダーをブレンド。オイルを揉み込む段階で一緒に馴染ませることで、レストランのローストベジタブルの風味を再現できます。