プレバンMgジム・キャノンの再販と中古相場は?2.0譲りの名作を徹底検証の具体的な内容に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

機体解説において欠かせないのが、RGC-80 ジム・キャノンという機体が辿った開発経緯と設定の奥深さです。RX-77 ガンキャノンの量産化計画から派生した本機は、ガンキャノンの高コスト性と重量過多による機動性低下を克服すべく、量産型主力MSであるRGM-79 ジムのフレームをベースに設計されました。

主武装である240mmロケット砲を右肩に1門のみ配置し、左胸にはカウンターウェイトを兼ねたセンサーユニットを設置。さらに砲撃時の強大な反動を相殺するため、脚部には追加装甲と強化アクチュエーターが施されました。この「左右非対称の機能美」と「ジムに重装甲・重火器を無理やり増設したリアリズム」こそが、MSVファンを惹きつけてやまないアイデンティティです。

MGキットでは、この設定上の特徴である脚部増加装甲の分割ラインや、右胸キャノンマウントブロックの武骨なディテールが新規造形パーツで見事に表現されており、設定資料からそのまま抜け出してきたかのような説得力を放っています。