どんなに優秀なキューティクルオイルを買い求めても、塗り方が間違っていれば効果は半減してしまう。現場で活躍するネイリストが伝授する秘訣は、実にシンプルだが奥が深い。オイルを塗る理想のタイミングは、「手が清潔で、適度に温まっている時」だ。特にバスタイム後や手洗い直後は、皮膚が柔らかくなっており成分が浸透しやすい。
具体的な塗り方のステップは次の通りだ。
まず、ハイポニキウム(爪の裏側の皮膚と爪が合わさる部分)に直接滴下するか、爪の根元の甘皮部分にオイルをのせる。次に、反対の手の指腹を使って、爪周りの皮膚をやさしくクルクルとマッサージするように馴染ませていく。このマッサージが指先の血行を促進し、栄養を末端まで行き渡らせる触媒となる。朝の出勤前、日中の作業の合間、そして就寝前の1日3〜4回のケアを習慣づけるだけで、わずか数週間後には指先の質感に劇的な変化が現れるはずだ。