今回のニュースは、遠く離れた日本に暮らす人々にとっても決して無関係ではない。ロッキー山脈の玄関口として知られるバンフ国立公園やジャスパー周辺でも一部の道路やトレイルが封鎖され、日本発の旅行ツアーのキャンセルや日程変更を余儀なくされるケースが相次いでいる。
さらに切実なのが、現地に滞在している日本人留学生やワーキングホリデー(ワーホリ)の若者たちだ。避難指示が出された地域からの緊急移動や、大気汚染に伴うアルバイト先の休止など、生活の足元を揺るがす事態が起きている。また、煙による視界不良が原因で主要空港の航空便に大幅な遅延や欠航が生じており、日本への帰国便や現地到着便のスケジュールにも乱れが広がっている。