乾燥ひじきを戻す際、最も多く寄せられる疑問が「水とお湯のどちらを使うべきか」という点です。結論から言えば、ひじきの風味・シャキッとした食感を最優先するなら「たっぷりの常温水」、急いで仕上げたい時短調理なら「ぬるま湯(40℃程度)」を使い分けるのが正解です。
水で戻す場合、乾燥ひじきの戻し時間は水で20〜30分が理想的な目安となります。ゆっくりと吸水させることで細胞壁が急激に壊れず、歯ごたえの良い状態に仕上がります。一方でお湯(熱湯)に直接長時間浸けてしまうと、ひじきの表面がふやけてドロドロになり、煮物にした際に煮崩れしやすくなるため注意が必要です。
乾燥ひじき栄養逃さない戻し方として意識したいのは「水の量」です。ひじきがしっかり浸かるよう、ひじきの重さの約10倍〜15倍のたっぷりの水を用意しましょう。水量が少ないと吸水が偏り、芯が残る原因になります。