入隅に生じたミリ単位の隙間や裂け目であれば、高額な業者依頼をしなくてもDIYで簡単に補修可能です。現場のプロも日常的に使用している入隅のコーキング補修の手順を紹介します。
準備する材料として最適なのが、壁紙補修専用のアクリル系水性充填剤である入隅用ジョイントコーク(またはジョイントコーク・A)です。ホームセンターやネット通販で数百円程度で入手できます。
【補修の4ステップ手順】
ステップ1:下地清掃
隙間周辺のホコリやめくれたクロスの破片を乾いた布やハケで除去します。
ステップ2:マスキング(必要に応じて)
仕上がりを極限まで美しくしたい場合は、角から2〜3mm離した両壁にマスキングテープを貼ります。慣れている場合はテープなしでも施工可能です。
ステップ3:充填とヘラ均し
ノズルの先を斜め45度に細くカットし、隙間に沿ってジョイントコークを均一に押し出します。その後、専用のコーキングヘラや湿らせた指先でスッと軽くなでて隙間に押し込み、表面を滑らかに整えます。
ステップ4:余剰分の拭き取り
はみ出たコーキング材を固く絞った濡れ雑巾やスポンジで手早く拭き取ります。水性タイプのため、乾燥前であれば水拭きで綺麗に落ちます。
選定時のポイントは、壁紙の色に完全に合わせたカラーを選ぶことです。一般的なホワイト系だけでなく、アイボリー、ベージュ、ライトグレーなど多彩な色が展開されているため、既存のクロスより一段明るいトーンを選ぶと補修跡が目立ちません。