『ヤヌスの鏡』を語る上で欠かせないのが、実力派シンガー・椎名恵さんが歌った主題歌『今夜はANGEL』の存在です。
この楽曲は、1984年のアメリカ映画『ストリート・オブ・ファイヤー』の劇中歌「Tonight Is What It Means to Be Young」(歌:ファイアー・インク、作曲:ジム・スタインマン)を日本語カバーしたもの。ドラマティックなピアノのイントロから始まり、疾走感あふれるロックサウンドと椎名恵さんの圧倒的なハスキーボイスが重なるオープニングは、視聴者の高揚感を最高潮に引き上げました。
大映ドラマ特有の「洋楽ヒットナンバーの日本語カバー主題歌」というフォーマット(『スクール☆ウォーズ』の「HERO」や『不良少女とよばれて』の「NEVER」など)の中でも、『今夜はANGEL』は作品の世界観と完璧にシンクロした屈指の名曲として語り継がれています。