分電盤の100V・200V切り替えは自分でできる?費用と注意点に関する疑問を詳しくまとめました。最新データをご覧ください。

結論から言えば、分電盤内部の電圧切り替え作業を無資格者がDIYで行うことは法律で禁じられている。経済産業省が所管する電気工事士法において、住宅用分電盤の結線変更や分岐ブレーカーの交換・電圧切替は、感電や火災の危険を伴う「電気工事」に明確に規定されているためだ。

作業には国家資格である第二種電気工事士以上の免状が必須となる。ブレーカーのカバーを外し、充電部が露出した状態で結線を触る行為は、一瞬の接触ミスでアーク放電を引き起こし、深刻な火傷や建物の焼損事故に直結する。無資格で作業を行った場合、3万円以下の罰金または3ヶ月以下の懲役といった刑事罰の対象となるだけでなく、万が一それが原因で火災が発生した際には火災保険の支払いが拒絶されるリスクすらある。

一般の居住者が触れてよいのは、ブレーカーが落ちた際にレバーを上下させて復旧させる操作のみである。盤内の配線や電圧の組み換えは、必ず資格を持つ専門家に委ねなければならない。