ファッション界の重鎮や気鋭デザイナーとのコラボレーションも、ユニフォームの価値を一変させた。世界的デザイナーのコシノヒロコが手掛けるコレクションは、構築的なカッティングとモードな色彩感覚が光り、着用する従業員のプライドをダイレクトに刺激する。制服を着ることがステータスへと昇華される好例だ。
素材の快適性と健康志向に独自の切り口を持つのが株式会社セロリーだ。空気を浄化し消臭・防汚効果を発揮する機能加工「TioTioプレミアム」など、日々の着用ストレスを極限まで減らす技術開発に定評がある。働く人のコンディションを衣服から整えるアプローチは、健康経営を掲げる企業から厚い信頼を寄せられている。
一方、飲食や医療、サービスなど幅広い業態を手掛ける株式会社チトセは、アクティブなワークシーンで培ったタフさと現代的なスマートカジュアルを掛け合わせたユニフォーム提案に定評がある。異なる職種がひとつのフロアに混在する現代のオフィス空間において、全体の統一感を崩さずに機能性を最適化する柔軟性が際立つ。