手羽元のチューリップ成形で多くの人が挫折する最大の理由は、「滑る生肉を素手やペーパータオルで力任せに押し下げようとして指を痛めること」にあります。鶏手羽元は、細い関節側の骨と肉が強固な腱(筋)で結合しているため、この腱を断ち切らない限り肉はスムーズに裏返りません。
そこで真価を発揮するのが手羽元 チューリップ キッチンバサミ調理法です。以下の3ステップを踏むだけで、驚くほど滑らかに肉が球状にまとまります。
【ステップ1:細い関節まわりの筋切り】
手羽元の細い方の端(関節部分)を持ち、骨を取り囲んでいる皮と腱にキッチンバサミの刃を入れ、骨の周囲をぐるりと1周回すようにして切り込みを入れます。この手羽元 下処理 筋切りを丁寧に行い、骨から腱を完全に切り離すことが最大のポイントです。
【ステップ2:刃先を使って肉を一気に押し下げる】
ここが手が痛くならない最大の裏ワザです。ハサミを少し開いた状態で骨を挟むようにあてがい、太い関節(肉の厚い方)に向かってグッと刃先をスライドさせて肉と脂肪を押し下げます。素手で引っ張る必要がなく、テコの原理で余分な力をかけずに肉が太い方に集まります。
【ステップ3:肉をひっくり返して形を整える】
太い関節の根元まで肉が集まったら、皮が内側に、肉が外側になるようにくるりと裏返し、丸いチューリップの形に整えます。さらに火通りを良くしたい場合は、肉の厚い部分にハサミで1〜2箇所切り込みを入れる手羽元 骨の抜き方 開き方の小技を加えると、揚げ時間が短縮されジューシーに仕上がります。
なお、包丁を使う場合(手羽元 チューリップ 包丁 簡単な方法)は、まな板に手羽元を立て、細い骨の周囲に包丁の刃先で細かく切り込みを入れ、包丁の背やキッチンペーパーを使って肉を押し下げると安全かつスムーズです。