水野真紀さんのキャリアの原点は、1987年に開催された第2回「東宝シンデレラ」オーディションです。審査員特別賞を受賞して芸能界入りを果たし、映画やドラマで清純派女優としてのキャリアを順調に積み上げていきました。
彼女の知名度を決定づけたのが、1990年代に松下電工(現パナソニック)の美容家電シリーズで起用された初代「きれいなおねえさん」のCMキャラクターです。「きれいなおねえさんは、好きですか。」という名キャッチコピーとともに披露された上品で知的な笑顔は、社会現象を巻き起こすほどのお茶の間の憧れとなりました。
その品格ある佇まいの背景には、育ちの良さも関係しています。東京都出身の水野さんの実家は非常に裕福な家庭環境で、父親は会社役員を務める厳格な人物。お嬢様学校として知られる東洋英和女学院の中等部・高等部・短期大学部を卒業しており、幼少期から培われた確かな教養と礼儀作法が、長年の芸能生活を支える確固たるベースとなっています。