現代のグローバルアスリートは、SNSを活用して家族の姿をファンに届けるケースが増加しています。しかし、松山英樹選手のアプローチはそれらとは明確に一線を画しています。日米の主要トップアスリートにおける家族情報の公開方針を比較検証しました。
欧米のゴルフ文化では、伝統行事であるマスターズの「パー3コンテスト」で子供に白いキャディつなぎを着せて一緒にラウンドするなど、家族をオープンにすることがファンサービスの重要な一環と見なされます。その中にあって、松山選手の徹底した遮断方針は異色とも言えますが、過度なメディアスクラムから妻子を確実に保護し、プレー中の雑音をゼロにするという意味で、極めて合理的かつプロフェッショナルな選択と評価できます。