叙々苑のメニューには、日本の焼肉文化そのものを変革してきた発明が数多く存在します。来店時に絶対に外せない看板メニューをピックアップします。
その筆頭が「ネギタン塩」です。昭和の焼肉界において、タンといえばレモン汁のみで食べるのが一般的でした。そこに「刻みネギを乗せて食べる」というスタイルを考案し、全国に広めた元祖が叙々苑です。網の上でネギがこぼれ落ちないよう、タンでネギを包み込むように折りたたんで蒸し焼きにする技法は、肉汁とネギの甘みを凝縮させる完成された調理アプローチといえます。
さらに見逃せないのが以下のシグネチャーメニューです。
- 特選カルビ・壺漬けカルビ:見事なサシが入ったカルビに細かく施された隠し包丁。特製ダレに漬け込まれた壺漬けカルビは、焼き上がりの香ばしさと脂の甘みが口いっぱいに広がります。
- 叙々苑サラダ:創業者の新井泰道氏が「誰もが野菜を美味しく大量に食べられるように」と試行錯誤の末に生み出した一品。きゅうりの皮を丁寧に剥き、塩とごま油ベースのドレッシングを直前に手作業で和えることで、均一な旨味とシャキシャキした食感を生み出しています。
- 焼肉弁当(テイクアウト・デリバリー):冷めても柔らかい肉質と、タレが染み込んだご飯のバランスが絶妙な高級弁当。テレビ局のロケ弁や重役会議の手土産として不動の人気を維持しています。