山陽新幹線(新大阪〜博多)を走る8両編成の「ひかりレールスター」は、鉄道ファンの間だけでなく一般の旅行者の間でも「極上の乗り心地」として知られています。その最大の理由は、ひかりレールスター座席指定を利用した際に体験できるシート設計にあります。
一般的な新幹線の普通車が「2列+3列」の5列シートであるのに対し、ひかりレールスターの指定席(4〜8号車)は「2列+2列」の4列配置(サルーンシート)が採用されています。シート幅や座席間のゆとりはグリーン車とほぼ同等であり、追加料金なしの普通車指定席料金でこの贅沢なシートを利用できる点が「神シート」と呼ばれる所以です。
さらに、8号車の奥には3〜4名で利用可能なセミコンパートメント(簡易個室)も用意されており、グループ旅行や家族連れには絶大な人気を誇ります。山陽区間を移動する機会があるなら、あえてひかりレールスターの時間帯を狙って指定席を確保する価値は十分にあります。