訓読みとは?音読みとの違い・一瞬で見分ける裏ワザと熟字訓の全知識の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

Q1:音読みが存在せず、訓読みしかない漢字はありますか?
A1:存在します。日本で独自に作られた「国字(和製漢字)」の多くは、訓読みしか持ちません。例えば「峠(とうげ)」「辻(つじ)」「榊(さかき)」「畑(はたけ)」「働(はたら-く/ただし『ドウ』という音読みが後年付与された例外あり)」などは、日本の風景や労働形態に合わせて作られたため、元々の中国音がありません。

Q2:常用漢字表に載っていない訓読み(表外訓)はどう扱えばよいですか?
A2:新聞や公用文、教科書などの公的な文章では、表外訓は平仮名で表記するか、ルビ(振り仮名)を振ることが原則となっています。例えば「間(あいだ・ま・カン・ケン)」は常用訓ですが、「間(あわい)」は表外訓となるため、一般の報道メディアでは「あわい」と平仮名表記されます。

Q3:重箱読みと湯桶読みを簡単に見分ける暗記法はありますか?
A3:名称そのものが構造の見本になっています。「重箱(ジュウ・ばこ)」は最初の「重」がカタカナ表記の音読みなので【音+訓】、「湯桶(ゆ・トウ)」は最初の「湯」がひらがな表記の訓読みなので【訓+音】です。迷った時は「じゅうばこ(音+訓)」「ゆとう(訓+音)」という言葉自体をリファレンスとして照合するのが最も確実です。