誰でも手軽に作れて遠くまで跳ねる、最もスタンダードな動くカエルの作り方を解説します。正方形の折り紙を1枚用意してください。一般的な15cm×15cmサイズが最も折りやすく、跳躍のバランスにも優れています。
【ステップ1:頭部の三角ベースを作る】
折り紙の色の面を表にして、縦半分に折って長方形にします。さらに横半分に折って正方形の折り目をつけたら開きます。上半分に斜めの対角線となる折り筋を「✕(バツ)」の形につけ、その折り目に沿って上部を内側にたたみ、三角形(三角プレーン)を作ります。
【ステップ2:前足の形成】
三角形の左右の角を、頂点に向けて斜め上に折り上げます。これがカエルの「前足」になります。
【ステップ3:胴体を細く絞り込む】
下半分に残っている四角形の両端を、中央の縦の折り目に向かって左右それぞれ内側に折り込みます。この工程により、カエルの胴体がスリムになり、バネの反発力が集中しやすくなります。
【ステップ4:下部を折り上げて後足を作る】
下側の長方形部分を下から上へ、前足の付け根あたりまで半分に折り上げます。折り上げた部分をさらに下方向へ半分折り返す「段折り(蛇腹折り)」を施します。ここがカエルを前方に押し出す重要なバネ構造となります。
【ステップ5:仕上げと立体の立ち上げ】
裏返して全体を整えます。後足の段折り部分がしっかりとした立体的なスプリングになっていることを確認してください。背中の中央を指先で手前に引くように軽く押し下げ、後ろへスライドさせながらパッと指を離すと、立体カエルが弧を描いて前方に高く跳ね上がります。