輝かしい「東大卒」の肩書を持つ人々がいる一方で、「東大に合格したものの、中途退学して自らの道を切り拓いた」人物たちもエンタメ・言論界に強烈なインパクトを残しています。
実業家・タレント・コメンテーターとして発信を続ける堀江貴文は、東京大学文学部宗教学専修に在学中、インターネットビジネスの可能性にいち早く着目して有限会社オン・ザ・エッヂを設立。事業拡大に伴い東大を中退しました。型破りな発想力と圧倒的な行動力は、大学という枠組みに収まりきらなかった彼ならではの軌跡です。
また、名脇役として長年テレビドラマや舞台で重宝された俳優の矢崎滋も、東京大学文学部英文学科を中退して劇団四季に入団し、本格的な演劇の道へ進みました。前述の伊沢拓司も、学部は卒業したものの農学部大学院修士課程を中退し、QuizKnockの事業立ち上げに専念する決断を下しています。
彼らに共通しているのは、「東大に合格できる学力を証明した上で、自分の情熱が注げるフィールドへ迷わず舵を切った」という点です。学歴の最終出口にとらわれず、実力主義の世界で勝負を選んだ生き様そのものが、彼らの個性として支持されています。