八木原亜麻の公判はいつ?江別男子大学生暴行死の初公判と判決の行方について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。

法廷で八木原亜麻被告がどのような立場を取るのか、その「供述内容の真相」と「弁護方針」に全国の注目が集まっています。これまでに行われた共犯者らの法廷審理や少年審判の記録、捜査関係者への取材から、八木原被告の当時の生々しい言動が明るみに出てきました。

法廷で明かされた共犯者らの証言によれば、深夜の公園で長谷さんへの激しい暴行が繰り返される中、八木原被告はただ傍観していただけではなかったとされています。川村被告や川口被告、さらに暴行に加担した当時17歳の少年は捜査段階や公判において、「第三暴行の途中で、八木原被告が長谷さんを指して『もっとやって』と言ったのを聞いた」と一貫して供述しています。交際相手であった八木原被告自身の口から発せられたこの決定的な煽動の言葉が、少年らの暴力をさらにエスカレートさせたと見做されています。

これに対し、八木原亜麻被告側の弁護方針は真っ向から対立する構えを見せています。八木原被告は勾留中の取り調べや接見において、長谷さんを公園に呼び出した事実は認めるものの、「集団で命を奪うほどの暴行を加える共謀はしていなかった」「キャッシュカードを奪って金を引き出す計画は知らなかった」という趣旨の主張を展開している模様です。共犯者たちが口を揃える「もっとやって」という発言についても、その文脈や発言そのものの存在を争う姿勢を崩していません。現在の八木原被告は札幌刑務所札幌拘置支所に勾留されており、面会人に対しても終始沈痛な面持ちを崩さない一方で、罪責の範囲については厳格に争う覚悟を見せていると伝えられます。