製本テープの貼り方完全ガイド!契約書のシワや角処理をプロが徹底解説の見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

「テープが途中で曲がってしまう」「指で押さえた瞬間に空気が入ってボコボコになる」という失敗は、剥離紙(裏紙)を一気にすべて剥がしてしまうことが主な原因です。大手文具メーカーのニチバンをはじめとする製本テープは、剥離紙の中央にスリット(切れ目)が入っています。このスリットを活用した分割貼りが、最も確実な製本テープを綺麗に貼るコツです。

以下に、失敗しない具体的な手順を示します。

  1. テープの長さを測ってカットする:書類の縦幅(A4なら297ミリ)に対し、上下に約15ミリずつ(合計30ミリ程度)長めにテープを切り出します。
  2. 裏紙の半分だけを剥がす:中央のスリットを利用し、テープの片側の剥離紙だけを端から剥がします。もう片方の剥離紙はつけたままにしておきます。
  3. 書類の背表紙のセンターに合わせる:粘着面が出ている側を上に向けて机に置き、書類の背(ホッチキスで綴じた側)をテープの中央ラインへ直角に当てます。
  4. 表面を圧着する:書類を倒し、粘着面を表表紙に貼り付けます。このとき、中心から外側へ向けて柔らかい布や定規を使って空気を押し出すように撫で付けます。
  5. 残りの剥離紙を剥がして裏面へ巻き込む:書類をひっくり返し、残っていた剥離紙をゆっくり剥がしながら、テープを背表紙に沿ってピンと張りつつ裏表紙へ巻き込んで密着させます。

このようにテープのテンション(張り)を均一に保ちながら片面ずつ固定していく手法を取れば、空気が入らない貼り方を誰でも再現性高く実践できます。