脂っこさを旨味に変える!鮭ハラス絶品レシピと失敗しない焼き方の極意の全貌を詳しく解説してご紹介します。

もっともシンプルかつ素材の力を堪能できる「塩焼き」ですが、フライパンと魚焼きグリルではアプローチが異なります。それぞれの特性を活かした焼き方をマスターしましょう。

フライパンで焼く場合、サラダ油などの油は一切引きません。冷たいフライパンにクッキングシートを敷くか、フッ素樹脂加工のフライパンに皮目を下にしてハラスを並べ、中火で点火します。加熱が進むとハラス自身から驚くほどの脂が溶け出してくるため、ペーパーで脂をこまめに吸い取りながら焼き進めるのがカリッと仕上げる最大の秘訣です。皮目がきつね色になり8割ほど火が通ったら裏返し、身の側は弱火で1〜2分ほどサッと火を通すだけで、パサつかずふっくら仕上がります。

魚焼きグリルを使用する場合は、したたり落ちる脂による引火を防ぎつつ、遠赤外線で余分な脂を落とす絶好の調理法となります。あらかじめグリル内を強火で2〜3分予熱しておくのがポイントです。網に薄く油を塗り、皮目を上にして並べたら、中火から弱火で約6〜8分じっくりと焼き上げます。脂が多いため強火にすると一気に焦げてしまうので、火加減はやや控えめを意識し、表面に細かな気泡が立ってこんがり焼き色がついたタイミングで引き上げてください。