華やかツリーが数秒で炎上?知られざる発火原因と命を守る防災策について徹底解説いたします。最新の情報をご確認ください。

冬場に特に注意しなければならないのが、長期間コンセントを挿しっぱなしにすることで起きるトラッキング現象だ。ツリーの足元や部屋の隅など、掃除が届きにくい場所に設置された電源プラグの隙間にホコリが溜まり、冬場の結露や湿気を吸うことで微小な電流が流れ始める。

この微小な電流が火花放電を繰り返し、絶縁樹脂を炭化させて炭素の「道」を作り出す。そしてある瞬間、一気に大きな電流が流れて発火する。コードを家具の下敷きにしたり、引っ張って抜いたりすることで生じる断線しかかった内部配線も、目に見えない火花を散らす原因となる。