王朝の後期、18世紀の朝鮮社会は過酷な派閥闘争(党争)に揺れていた。英祖と正祖の父子孫三代にわたる苦闘の歴史は、名作ドラマ『イ・サン』の舞台として日本でも多くのファンを魅了している。悲劇の思悼世子(サドセジャ)の死を乗り越え、第22代王に即位した正祖は、王権の強化と実学の推進によって改革を推し進めた。
華城の建設や暗殺の脅威との闘いは、単なるエンターテインメントの枠を超えた真実の歴史ドラマだ。ドラマを通じて史実にアプローチすることで、年表の行間に隠された王権と臣下の緊張関係が実に生き生きと浮かび上がってくる。