純烈を語る上で避けて通れないのが、メンバーの卒業劇である。2022年末に惜しまれつつグループを去った小田井涼平は、グループの「長男」的な存在として長年ファンに愛された。彼の卒業は大きな衝撃を与えたが、同時に純烈が「個々のタレントの新たな出発点」でもあることを証明した。
続いて2023年に加入し、2025年春に卒業を迎えた岩永洋昭の存在も記憶に新しい。『仮面ライダーオーズ』の仮面ライダーバース役で知られる肉体派俳優の加入は、グループに新たな風を吹き込んだ。過酷なスケジュールとグループの将来を見据えた上での決断。それぞれの旅立ちは決して後ろ向きなものではなく、純烈という船が前進し続けるための肯定的な選択であったことが、今の彼らの活躍からも見て取れる。