特売チラシを血眼になって探す時代は終わったのかもしれない。現在、大手チラシアプリの「Shufoo!(シュフー)」や「トクバイ」を開いても、カネスエ 西春店の派手な日替わりセール広告は見当たらない。実はこれこそが同店の仕掛けた計算なのだ。日替わりの目玉商品で客を釣るのではなく、いつ訪れても地域最安値級で買える仕組みを整えている。
だが、知る人ぞ知る「割引の裏ワザ」は確実に存在する。その鍵を握るのが「カネスエファンクラブカード」だ。入会金わずか200円(年会費無料)で発行できるこのカードをレジで提示し、現金決済を選択するだけで、食品や日用品の対象商品がその場で3パーセント相当値引きされる。クレジットカードや電子マネー全盛の今、あえて現金決済に特典を絞ることでキャッシュレス決済手数料を削減し、それをそのまま客に還元する構造だ。端数まで切り詰めたい買い出しでは、この数パーセントの差が月単位で数千円の差となって跳ね返ってくる。