新宿歌舞伎町のメインストリートを歩くと、数年前とは明らかに異なる風景が目に入る。かつて壁一面に怪しげな店舗写真が貼られていた窓口には、多言語対応のデジタルサイネージが配置され、英語や中国語でスムーズに接客を行うスタッフが常駐するようになった。
単なる風俗店やナイトクラブへの仲介にとどまらず、地域の飲食店やエンターテインメント施設全般を網羅する総合情報窓口としての再定義が進んでいる。背景には、治安向上を目指す警視庁や地元の振興会による徹底的な指導がある。違法なぼったくり店への送客に対するペナルティが厳罰化されたことで、悪質な事業者の淘汰が一気に加速した。