SNSやYouTubeの料理系チャンネルでは、チャック付き袋を使い倒すための革新的なライフハックが連日共有されている。なかでも保存性能を極限まで引き上げる手法として定番化しているのが「水圧脱気法」だ。
食材を入れた袋のチャックを端だけ少し開けた状態にし、水を張ったボウルやシンクにゆっくりと沈めていく。水圧によって袋内部の空気が自然と押し出され、家庭用真空パック器を使ったかのような密着状態を作り出せる。食材の酸化を劇的に遅らせるだけでなく、調味料の浸透スピードを倍増させるプロの知恵だ。
また、スープやマリネ液などサラサラした液体を持ち運ぶ際は、ジッパー部分を閉めたあとに開口部を外側へ1回折り返し、クリップで固定するだけで不意の圧力による破裂をほぼ完全に回避できる。日常のちょっとした工夫が、袋のポテンシャルを何倍にも引き上げる。