いわき市の面積は約1,232平方キロメートルと広大で、東京23区の約2倍に匹敵する。そのため、市内一律の天気予報だけでは現場の状況を把握しきれないのが実情だ。
小名浜港周辺などの沿岸部は、海からの風の影響を直接受けるため、夏は涼しく冬は暖かい。ところが、阿武隈高地に連なる内陸部や山間エリアに足を運ぶと、冬場はしっかり氷点下まで下がり、路面凍結が発生することもある。特に通勤時間帯や高速道路の移動時には、沿岸部が晴れていても山沿いでは濃霧や激しい雨に見舞われるリスクがあるため、ピンポイントでの気象確認が欠かせない。