プロ転向後、キャロウェイゴルフをはじめとする一流ブランドとのパートナーシップを築く際にも、勝美氏の先見の明が光った。目先の契約金や話題性ではなく、選手としての長期的な成長とギアへの信頼を最優先する姿勢は、業界関係者からも絶大な信頼を獲得した。
やがて石川遼自身が選手会長を務め、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の発展に寄与する立場となった背景には、幼少期から父に叩き込まれた「ゴルフ界全体への恩返し」という強い使命感がある。プロゴルフ業界の未来を見据えて行動するトップアスリートの姿勢は、まさに父の教えの継承そのものである。