事故の影響は、彼が長年レギュラーや準レギュラーとして支えてきた人気番組の数々を直撃した。俳句の特待生・名人として独自の存在感を放っていた『プレバト!!』、長年ひな壇の中心で番組を盛り上げてきた『ロンドンハーツ』、そしてアドリブの応酬が求められる『さんまのお笑い向上委員会』。いずれの現場も、突如として代役の選定や収録済み素材の再編集という過酷な対応を迫られた。
地上波での放送が見送られる中、TVerの見逃し配信では過去回の差し替えが行われ、ABEMAなどのネット配信プラットフォームでも出演シーンへの配慮がなされた。特にひな壇のガヤで全体のリズムを作る彼の役割は代替が難しく、バラエティ制作現場における「藤本敏史というパーツの重要性」を皮肉にも再認識させる結果となった。