80年代後半から2000年代にかけて、日本のテレビはみのもんた氏を中心に回っていたと言っても過言ではない。昼のワイドショーを牽引した日本テレビの『午後は○○おもいッ気りテレビ』では、視聴者の悩みに身を乗り出して答えるスタイルで主婦層の心を完全に掴んだ。さらにTBSテレビの『みのもんたの朝ズバッ!』やフジテレビ系の『クイズ$ミリオネア』など、1週間の総出演時間でギネス世界記録に認定されるほどの過密スケジュールをこなしていた。
当時の芸能人長者番付の上位は彼の独壇場であり、億単位の年収が当たり前のように報道された。毎日のように生放送をこなし、深夜まで制作陣と酒を酌み交わす豪快なライフスタイル。その多忙を極める日々の合間に、心を癒やし、英気を養うための聖域こそが鎌倉の邸宅だったのである。