長年にわたり穀物の可能性を研究し続けてきた「日清製粉グループ」をはじめとする食品産業のメガプレイヤーたちも、科学的アプローチから失敗しないコツを指南している。
製粉メーカーの実証データによると、粉をまぶした後に放置しすぎると、肉から出た水分で衣がベタつき、油に入れた際にベタッと固まってしまうという。衣をつけたら間髪入れずに油へ投入することが、サクサク感を極める第一歩だ。
また、揚げ終わった後に油を切る角度やバットの置き方一つをとっても、科学的な根拠が存在する。唐揚げ同士が重ならないように立てて並べ、蒸気の逃げ道を確保することで、油切れが格段に良くなり、時間が経ってもベタつかない理想的な衣の状態を持続させることができるのだ。