デジタル環境で資料を作成する際も、用紙設定のちょっとした違いが仕上がりを大きく左右する。Microsoft Wordで文書を作成する場合、ページ設定の初期値が「A4」になっているかを必ず確認したい。欧米由来のテンプレートでは「レターサイズ(215.9mm×279.4mm)」がデフォルト設定になっているケースがあり、そのまま印刷すると上下左右のマージンがズレて文字切れの原因になる。
また、PDF形式で資料をやり取りする際に標準ツールとなるAdobe Acrobatでは、表示拡大率や印刷ダイアログの「実際のサイズ」選択がポイントとなる。「用紙に合わせる」がチェックされていると、自動的に数パーセント縮小されてプリントアウトされてしまう。正確な原寸大で出力したい場合は、プロパティ設定の確認を徹底したい。