3人撮影で最も避けたいのが、レンズの広角歪みによって「端の人の顔が大きく見えてしまう」現象だ。この悩みを解消するのが、計算された小顔効果ポーズと遠近法の活用である。
両端に立つ2人は、アゴの下や両頬に手を添える「顎ラインシェイディング」を意識する。手の甲をカメラ側に軽く向けることでナチュラルな影が生まれ、フェイスラインが劇的に引き締まって写る。
中央の人物は少し身体を斜めに開き、カメラのレンズ軸に対して直角にならないよう配置するのがコツだ。3人の顔の位置(目線ライン)をあえて上下にずらす「段階配置」を組み合わせれば、遠近感による顔のサイズのばらつきを完璧にカバーできる。