2026年春、東京臨海エリアと都心ターミナル駅周辺で相次いでグランドオープンを迎えた新複合施設。ここが今、関東におけるエンターテインメントの爆心地となっている。従来の「観客席から眺める」スタイルの催しは影を潜め、来場者が作品の一部となってストーリーを進める没入型(イマーシブ)シアターや、五感すべてで四季の変化を体感する巨大デジタルアート空間が連日満員御礼の盛況ぶりだ。
週末の臨海部を歩くと、開館前から長蛇の列を作る熱心なファンの姿が目立つ。海外からのインバウンド客も目立って増えた。最先端の空間音響技術とプロジェクションマッピングを駆使した巨大パビリオンでは、一歩足を踏み入れた瞬間に現実に近い別の世界へと引き込まれる。都心の再開発ビル内でも、地下空間を丸ごと活用した暗闇×ライトアートの試みが話題を呼び、SNS上での拡散が拍車をかけている。