深夜の読書スタイルは、紙の書籍をめくる派とデジタル端末を活用する派でアプローチが大きく異なる。それぞれの特性に応じた最適な環境作りを押さえておきたい。
電子書籍派において圧倒的な支持を得ているのがAmazon Kindleシリーズ、とりわけKindle Paperwhiteだ。一般的なスマートフォンやタブレットの液晶ディスプレイが背面から強力な光をダイレクトに目へ放つ「バックライト方式」であるのに対し、Kindle Paperwhiteはディスプレイの表面を均一に照らす「フロントライト方式」を採用している。さらに色調調節ライトを搭載したモデルであれば、ホワイトから温かみのあるアンバーへと画面色を無段階でシフトでき、暗所でも紙に近い反射光で読書が可能だ。
一方、紙の本派には、首掛け型のネックライトやベッドボードに取り付けるフレキシブルアーム付き読書灯が適している。さらに部屋全体の環境光としてPhilips HueなどのスマートLEDを連動させ、就寝30分前に向けて自動的に色温度を下げていくタイマー設定を組めば、紙の本でも電子書籍でも、スムーズに入眠へと移行できる理想のナイトルーティンが完成する。