元ホストのセカンドキャリアという道を世に知らしめた先駆者といえば、城咲仁を外すことはできない。テレビのバラエティ番組や通販番組で一世を風靡した彼の活躍は、夜の街の有名人が一般のメディアで正当に評価される大きなターニングポイントとなった。圧倒的なトークスキルと誠実な商品解説は、従来のタレントとは一線を画す信頼を獲得した。
そして、その流れをさらに進化させ、自らの名前そのものを巨大なブランドへと高めたのがローランドである。「世の中には2種類の男しかいない」という名言とともに一躍脚光を浴びた彼は、タレント活動にとどまらず、メンズ脱毛サロン、コスメブランド、飲食店などを展開する実業家として不動の地位を築いた。彼の成功は、単なる「元ホストのタレント化」ではなく、「夜のセルフブランディング手法を現代ビジネスへ全方位展開する」という新たなロールモデルを確立したと言える。