千年の歴史を誇る京都の神社仏閣のなかで、この社の歴史は昭和29年(1954年)の創建と、比較的新しい。開祖・福田愛雄氏が受け取った「九頭竜弁財天」の強い神託によって拓かれたこの場所は、当初から庶民の苦しみを取り除き、人々に力を与えるための社として歩みを進めてきた。
古来より水神・龍神として信仰されてきた九頭竜の神力は、強大なエネルギーで悪しき流れを祓い、強運をもたらすとされる。伝統という重圧に縛られすぎず、直感と実践を重んじるその流儀は、めまぐるしく変化する現代社会を生き抜く人々の切実なニーズと強く共鳴している。時代が変わろうとも、変わらぬ神徳への信頼が、この社を支える揺るぎない基盤となっている。