日本におけるリゾートウェディングの発祥地のひとつとしても、この教会は特別な意味を持ち続けている。かつてここで愛を誓ったカップルが、年数を経て子どもや孫を連れて再び訪れる光景は珍しくない。「挙式の日だけでなく、人生の節目に何度でも帰って来られる場所」であり続けることが、この教会の最も大きな誇りだ。
毎週日曜日にはゴスペル礼拝や定期的な音楽礼拝も催されており、参列者でなくとも誰でも自由にパイプオルガンの音色や美しい歌声に耳を傾けることができる。単なる「過去の観光史跡」ではなく、現在進行形の人々の営みや思いを受け止める生きた場であり続けている。