「じっとしている姿」も魅力的ですが、一瞬の動き出しを捉えることができれば観察の楽しさは何倍にも膨らみます。
最も動きが出やすいのは、飼育スタッフによる「給餌(ご飯の時間)」の前後です。池に放たれた新鮮な生魚を目で追い、狙いを定めて一気に水中にクチバシを突き刺す捕食行動は、普段の静寂からは想像もつかないほどのスピードと迫力に満ちています。
また、羽づくろいをした直後や、他の個体との距離が近づいたタイミングは、羽を大きく広げてポジションを変える「飛翔の瞬間」を捉える絶好のチャンスです。カメラを構える際は連写モードを設定し、クチバシのわずかな傾きや視線の変化を見逃さない粘り強さが求められます。