どれほど秀逸なデザインであっても、公式ルールや周囲への配慮を欠いたうちわはステージ上のアイドルからも敬遠される。現場での絶対条件は、各主催者が定める公式規定サイズ(一般的なジャンボうちわ規格:縦28.5cm×横29.5cm、持ち手含め縦41.5cm以内)をミリ単位で厳守することだ。
うちわの枠からはみ出す装飾や、周囲の視界を遮るような巨大な羽・ボードの連結は厳禁とされている。また、ステージ上の演出を妨げたりメンバーの視界を眩惑させたりする恐れがあるため、光を反射するホログラム素材や鏡面シートの使用を禁止している公演も少なくない。周囲のファンの観覧環境を妨げず、胸の高さでしっかりとホールドして掲げる姿勢こそが、推しへの真のリスペクトであり、結果としてポジティブなファンサを引き寄せる最大の鍵となる。