掛川花鳥園の全貌|ふたば最新事情と雨天完全攻略・割引徹底ガイドの最新情報をお届けします。役立つ情報が満載です。

掛川花鳥園が他の動物園施設と決定的に一線を画している理由は、「境界線のない空間設計」にあります。広大な温室内に足を踏み入れた瞬間、色鮮やかなスイレンが咲き誇る池の上をインコや水鳥が飛び交い、来園者の肩や腕に自然と降り立つ光景が広がります。

中でも圧倒的な存在感を放ち、園のシンボルとして君臨しているのがハシビロコウの「ふたば」(メス)です。2016年の来園以来、愛らしい仕草と飼育スタッフに対する深い信頼関係がメディアやSNSで度々バイラルを起こし、今や国内外のファンを惹きつける主役となっています。「動かない鳥」として知られるハシビロコウですが、ふたばは飼育スタッフを見かけるとお辞儀をして嘴を打ち鳴らす「クラッタリング」を見せたり、羽を大きく広げてアピールしたりと、表情豊かな動きを見せる点が特徴です。

園内にはふたばだけでなく、受付近くで出迎えてくれる世界各国のフクロウ・ミミズク類、温室エリアで群れをなすコガネメキシコインコ、堂々たる佇まいのオオハシなど、多種多様な鳥たちが共生しています。見るだけの鑑賞から「鳥のテリトリーに人間がお邪魔する」という能動的な参加体験へと昇華させている点こそが、リピーターを惹きつけてやまない本質的な魅力といえます。