劇場の全体像を把握する上で基準となるIMAホールのキャパ(収容人数)は、固定席484席(車椅子スペース含む最大約500席)です。大規模アリーナのような圧迫感がなく、舞台上の演者との距離感が非常に近い中規模ホールとして設計されています。
座席選びで最大の関心事となる光が丘IMAホールの座席表は、前方エリアから後方エリアにかけてすり鉢状の傾斜がつけられています。前後の座席が互い違いに並ぶ「千鳥配置」が導入されているため、前の人の頭でステージ中央が遮られる心配が極めて少ない点が大きな美点です。
実際に会場を訪れる観客が気にするIMAホールの見え方と段差について、座席エリアごとの特徴を検証しました。
【前列エリア(A〜E列付近)】
舞台との高低差が程よく、演者の細かな表情や息遣い、衣装の質感まで肉眼で鮮明に捉えられます。最前列付近は傾斜が緩やかですが、舞台を見上げる角度が自然なため首が痛くなりにくい配慮がなされています。
【中列エリア(F〜K列付近)】
段差がしっかりつき始めるポジションで、ホール全体の中でも最もバランス良く視界が開ける「特等席」と言えます。ステージ全体のフォーメーションと演者の表情を同時に楽しみたい場合に最適です。
【後方エリア(L列以降〜最後列)】
最後列であっても舞台までの直線距離は約20メートル程度に収まります。十分な傾斜段差が確保されているため、視界がクリアに保たれます。演者の細かな表情をじっくり追いたい場合は、倍率5〜8倍程度の小型双眼鏡(オペラグラス)が手元にあれば安心です。
【左右の端席(サイドブロック)】
極端な見切れ席はほぼ存在せず、ステージ幅に対して扇状に視線が抜けるよう設計されています。端の席であっても舞台奥の演出を十分に把握できる視界が確保されています。