巨漢ゆえの肉体的負担と、長年戦ってきた怪我のリスク。201cm、127kgという恵まれた体躯は彼の最大の武器であると同時に、足首や斜腹筋、趾節関節などへの負担という諸刃の剣でもあった。しかし、近年のジャッジはコンディショニングに対する意識を一段と高めている。
オフシーズンのトレーニング方法を抜本的に見直し、柔軟性と体幹の連動性を重視したメニューを取り入れた。また、守備位置に関しても中堅手と右翼手をスマートに使い分けることで、過度な疲労蓄積を防いでいる。シーズンを通して健康を維持することさえできれば、自ずと歴史的な成績が付いてくることを、彼自身が誰よりも理解しているのだ。